今すぐ始めるべき目標設定方法とは!?自分でキャリアを切り開く目標設定・振り返り術!

はじめに

4月から新年度が始まり会社の体制が変わった方、仕事内容が変わった方も多いのではないでしょうか?

皆さんは自身のキャリアアップに向けて目標設定はされていますか?

読者

会社から言われて目標設定はしているけど、毎年なんとなくで終わってるんだよねー

そんな方も多いと思います。

目標設定は会社に命令されてやるものではなく、あなた自身でキャリアを切り拓くために行うべきものです。

1ヶ月経ちGWを挟んで落ち着いたこのタイミングで、将来に向けて目標設定してはいかがでしょうか?

また、目標は立てて満足せずに確実な達成に向けての振り返りが超重要です。

本日はあなたのキャリアアップにつながる目標の立て方、振り返りの方法をお伝えしますので、少しでも参考になれば幸いです!

なぜ目標設定・振り返りが必要か?

読者

仕事をしていればキャリアアップできるんじゃないの?

そう思っている皆さん、会社はあなたのキャリアアップに興味はありません

以下の記事で述べている通り、上司は上司の役割があり、それを達成するためにあなたを利用しているに過ぎません。大袈裟ですが、会社が成長していくためにはある程度仕方がありません。

そのため、自分でキャリアアップに向けた目標設定をしないで言われたまま仕事をしていると、自分の目標とかけ離れた仕事ばかりをこなす可能性が高いです。

全ての物事に共通しますが、「他人のせいにする=他責」はあなたを幸せにしません。

なりたい姿を決めた後にそこに到達するまでのステップを他人任せにしてしまうと、「部署の業績が悪いから申し訳ないけどこの仕事してくれないかな?」「新しい経験が積めるからこの仕事にチャレンジしてみない?」とそれっぽい理由を並べられていいように使われてしまいます

あなたの人生はあなたのものです。

誰しもが起業したり大金持ちになることを望んでいるわけではありませんが、自分なりの幸せは自分で勝ち取らないと人生が振り回されます

筆者

自分の幸せは誰も保証してくません。

誰かのためじゃなく、自分の幸せを勝ち取るために自分が本当になりたい姿を決めていきましょう。

そのためには、あなた自身でなりたい姿を定め、その目標に逸脱していないか振り返りをしていく必要があります。

目標設定や振り返りは考える時間も振り返る時間も必要です。しかし、あなたの社会人人生を長期的に・幸せにするためには、誰かに任せるのではなく自分でコントロールしていくことが必須になります。

筆者

一番良くないのは思考停止です。自分のために、自分の家族や周囲が幸せになるために、時間を使っていきましょう。

目標設定の方法

目標設定は自分の幸せのために重要だと理解できたら、早速目標設定をしていきましょう。

目標設定をするには中長期目標から逆算して決めていく必要があります。

短期目標から定めてしまうと、目の前の仕事に左右されて将来自分のなりたい姿から逸脱してしまう可能性があるからです。

目指すべき姿を整理する

やりたいことが漠然とある人

中長期の目標を設定するには、あなたの本当の価値観を掘り下げる必要があります。

その際に優先度をつけることで、本当に達成したいこととできたらいいことを分けることができます。

例えば、「お金持ちになりたい!」と考えている人は、お金持ちになって何を実現したいのか考えましょう。

例えば上記の場合、お金持ちになったことで大好きな腕時計をコレクションして高級寿司に通えればいいですよね?最悪タワマンに住めなくて、外車を購入できなくても自分のゴールを達成できることになります。

このように漠然とした目標を具体化することで、自分が本当に何をしたいのか考えましょう

やりたいことが決まってない人

自分が成し遂げたいことが決まっていない人は、自分が気持ちいいと思う瞬間を書き出してグルーピングしていきましょう。

大事なのは一番左側の自分が気持ちいいと感じる瞬間を素直に・多く出せるかどうかです。

これを多く出した上で整理していき、グルーピングすることで1つにまとめていくことが必要です。

具体的な内容が決まっていない人は、具体的な気持ちいいポイントを抽象化することで本当にやりたいことを整理していきましょう。

筆者

ここで自分の気持ちを吐き出せない・正直な気持ちを書き出せないとこの後は全く意味がありません。ただ「楽しみたい」で止まるのではなく、仕事に限らず何をしたら幸せなのかを正直に列挙していくことが重要です。

中長期的な目標を設定する

将来的な目標を整理できたら、次は少し先の目標を設定していきましょう。

具体的には、生涯の目標を達成するために3〜5年で達成すべき目標を定めていきましょう。

この際の目標は以下の2点に気をつけて記載しましょう。

①具体的な人物像がイメージできること
自分自身が3〜5年後になりたい姿を具体的にイメージすることが重要です。
朝起きてから寝るまでどのようなスケジュールで働いているのか?マネージャになってどのような仕事を部下とチャレンジしているのか?今の会社ならどの部署のどの役割なのか、転職するならどのような会社なのか?

②さまざまなアプローチで達成できる余白を作ること
3〜5年後の未来はどうなっているのかわかりません。達成できる方法が1パターンしかない目標だと、外部要因によって簡単に頓挫してしまうことがあります。
例えば他部署に異動になったとしても、コロナのように生活が変わっても、軌道修正できるレベルで設定していきましょう。

年間の目標を設定する

次に、3〜5年後の目標を達成するための1年後の目標を定めましょう。ここからは具体的な目標に近づけていく形になります。

以下のサンプルでは目標を1つ定めていますが、複数の目標を定めても問題ありません。

この辺りから、達成できたかどうかが明確に測定できる目標を定めていきましょう。

以下の場合だと、4人のプロジェクトやプロジェクトが完了しなかったら達成できないなど、達成・未達成が明確ですよね?

また、1年後の目標を達成するためにやるべきことを複数記載しましょう。目標を達成するためには複数の要素ををクリアしなければならないことがあるでしょう。

その場合、達成に必要な要素を全て洗い出すようにしましょう。

四半期の目標を設定する

あとは具体化を繰り返していくだけです。

様々なタイミングで振り返りや方向修正ができるように、年間→四半期→月と段階的に具体化していきましょう。

四半期の目標を設定するには、まず年間目標を達成するためにやるべきステップを整理しましょう。

年間目標を達成するには、どのような流れで達成するのか明確にしなければなりません。これができないと場当たり的な対応をしてしまい、目標から遠ざかってしまうリスクがあります。

そして、達成するためのステップが整理できたら、その中で今四半期でやるべきことを選んでいきましょう

※注意点
今四半期にやることは計測できる形で設定しましょう!


この先の振り返りの際には明確に達成できたかどうか判断する必要があります。
「◯◯を頑張る」と漠然とした目標にするのではなく、数値を掛け合わせて明確な目標を設定しましょう。

例)
・アイデア出しを頑張る→四半期で3件のアイデア出しをする。1件企画書を作成する。
・営業活動の時間を増やす→顧客MTGを月間30件実施する。
・プロジェクトをリーダーとして引っ張る→プロジェクトの目的を顧客と合意して資料化する。

月間のアクションプランを設定する

あとはこの流れを続けるだけです。

最後に今月達成すべき内容を整理しましょう。

ここまで続けることで、あなたの長期目標から今月やることまでが全て紐づいていきます

今月の目標を毎月整理して、着実にクリアしていくことであなたの長期目標達成に近づいていくわけです。

長期的な目標を達成するには、目の前の業務から一歩ずつクリアしていくしかありません。

そのためには、長期目標につながる目の前の目標を明確にすることが重要です。

振り返りの方法

振り返りのルール

振り返りは以下の4点を整理しましょう。

※振り返りの観点

①目標を達成できたか?
②良かった点は?
③改善点は?
④次どのような行動をするのか?

漠然と振り返りをするのではなく、目標に対してそれぞれの観点で順番に内容を記載していきましょう。

漠然と振り返りをすると抜け漏れが出たり、何が良くて何が悪かったのか冷静に分析できない可能性があります。

目標設定と同じくらい振り返りは重要なものです。1回あたりの振り返り時間は短くても構いませんので、一旦落ち着いて冷静に整理できるようにしましょう。

振り返りの方法

前提として、目標設定や振り返りは自分自身のために行います。

そのため、資料化やビジュアルにこだわる必要はありません

大事なのは上記ルールに沿って冷静に考えることです。それ以外は無駄にこだわって時間を使わないようにしてください。

上記の通り基本はメモベースでの記載で問題ないです。

書くことではなく冷静に整理することが大事ですので、体裁にこだわらずに無駄を省きましょう。

振り返りのタイミング

振り返りはタイミングを明確にして一定期間ごとに実施しましょう。

くれぐれも思いつきで振り返りはせずに、明確なルールとして定めましょう

人は怠ける生き物です。振り返りを実施せずとも日々の業務はこなせてしまうため、後回しにされがちです。

振り返りは自分自身のために行うものです。誰にも言われずに継続するためには習慣化させていきましょう。

タイミングは上記の通り、期間ごとに振り返り時間を設定して実施しましょう。

毎日や毎週の振り返りに時間を使いすぎてしまうと負担が大きくなり挫折してしまいます。やる気があるからと最初からフルパワーで臨むのではなく、負担のない時間内で実施するようにしましょう。

また、四半期ごとに目標内容の調整も必要です。

目標達成ができなかった、思ったよりも進捗が良かった場合には、次月・次四半期・年間目標を調整して、実際の行動と目標設定の乖離がでないように調整していきましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

長期的な目標から段階的に目の前の目標まで落とし込んでいくことで、着実に自分の目標達成できるような動きができるようになります。

また、振り返りは観点を明確にして負担をかけずに継続することで、目標達成に向けた軌道修正を続けていけます。

目標設定をもっと本気で行いたい方は動画研修サービスのUdemyがおすすめです!

本を読むように自分で好きな動画で学ぶことができますので、気になる方は是非レッスンを購入してみてください!
よろしければTwitterのフォローをお願いします!

ビジネス,働き方

Posted by Take