集中力が続かない?自分の集中力とうまく向き合って快適に仕事をするポイント5点!

はじめに

皆さんも仕事をしている時にで集中できない時ってありますよね?

集中力がない時は生産性も下がりますし、ミスが起きる可能性も高まります。

できれば集中力を落とさずに効率的に仕事を進めたいですよね?

しかし、人間は1日中集中力が続くことなどありえません。どんな人間であれ、必ず集中力が落ちてしまいます。

本日は、集中力の波をどのようにどのようにコントロールし、日々の仕事を実施すべきなのかご紹介します!

筆者

集中力に振り回されず、日々の仕事をより生産的に、快適に実施する参考になれば幸いです!

Point1:集中力の波について知る

人間の集中力は50分ほどでなくなると言われています。その50分の中でも一定ではなく、15分程度の波があります。

皆さん、毎日50分以上仕事をする方がほとんどだと思います。つまり、「お昼まで集中して仕事を頑張ろう」すら人間の仕組み上は不可能なんです。

大事なのは集中力には波があり、たった50分しか持続できないことを理解することです。

その前提で、どのように集中して仕事をこなすべきなのか考えていきましょう!

Point2:集中力が必要な仕事を切り出す

上記の通り、集中力はたった50分しかありません。そのため、皆さんの仕事の中で「本当に集中しなければならない業務」を見極める必要があります。

例えば資料を作成する際には以下のような様々なことを考えながら作業することでしょう。

「とりあえず資料しよう!」と取り掛かると、上記の通りいろいろなことが頭によぎってきます。

本来集中しないといけない作業と集中しなくてもできる作業が混在してしまうため、本来集中できる時間を浪費してしまうことにつながります。

上記の通り進めていくと50分を超えてダラダラと作業をしてしまい、本来集中すべき作業に集中力がもたなくなってしまいます。

資料作成という1つの業務においても、分解すると様々な要素が絡み合っています。

そのため、資料作成の際に行う作業内容と、集中力がどれくらい必要かを見極めることが重要です。

例えば、資料は誰かに伝えるためのものなので、スライドタイトルなどのメッセージを整理するのは重要かつ集中力がいります。

一方、書く内容も表現方法も決まってしまえば、資料を作る時間はあまり集中力が高くなくても実施できることでしょう。

このように作業内容を分解して集中力の要否を判断することで、集中しないといけない作業だけを切り出して実施することができます。

そして、集中力がある時間帯には集中力が必要な作業を、集中力がない時間帯には集中しなくてもできる作業を意図的に実施することが重要です。

タスクの分解方法は以下記事にもまとめていますので、こちらもご参照ください!

Point3:単純作業を集中力がない時間にあてる

Point2の通り作業を分解したら、集中力が必要な作業を50分間で実施し、集中力が切れたら他の作業に切り替えます。

これを繰り返すことで、集中すべき作業の品質を上げることにつながります。

私自身も、昼食後の眠い時間を資料作成に当てたり、大事なミーティングの後は軽い作業を実施したり、意図的に緩急をつけて業務をこなしています。

今回は資料作成を例に挙げましたが、作業内容の分解は全ての業務に当てはまる考え方です。

あなた自身の業務を分解し、集中力が必要な作業を意図的に集約しましょう。

Point4:集中力がない前提で仕事をする

とはいえ、皆さんの仕事も自分で時間をコントロールできるものばかりでないことでしょう。

顧客から急に電話がかかってきたり、社内のミーティングが続くこともあると思います。

集中力は50分しか続かないのに、それ以上の時間に集中力を求められてしまう状況に直面するわけです。

つまり、どんなに頑張っても集中力が続かないタイミングが来てしまう前提で工夫する必要があります。

▼会議では積極的に発言をする

人は黙っていると集中力がなくなってしまいます。

どんな発言をしようか考えたり、実際に発言して周りの注目を浴びることで、緊張感から適度に集中力を保つことができます。

特に、会議の序盤で発言することでその後も発言しやすい状況を作ることができますので、会議開始10分間で発言するように意識しましょう!

▼1人の作業ならチェックの時間を切り出してミスをなくす

どうしても集中できない時間にも作業を継続しないといけない場合は、セルフチェックの時間を意図的に設定しましょう。

前述の通り、集中力のない時間帯は必ず発生し、結果的にミスにつながります。

チェックしながら作成するような「ながら作業」をしてしまうと、チェックできているようで抜け漏れが発生します。

それならば、集中力がなくても一気に作業を進めてしまい、一息置いてチェックだけを実施した方が確実です。

Point5:モチベーションで集中力をコントロールする

ここまでの内容は仕事に対してある程度前向きになっていることが前提です。

仕事に全くやる気が起きない状況だと、そもそも集中力を発揮して仕事にとりくむ ことができません。

集中力以前にやる気がない…という方は、以下の記事を参考にしてどうやって自分のモチベーションを上げるのか考えてみてください!

さいごに

いかがでしたか?

本日は集中力とはそもそも何なのか、どのように考えれば良いのか、コントロールできない時の対処法まで、様々な観点でご紹介しました。

何よりも自分の作業を分解できる力が重要です。

慣れれば一瞬でできるスキルですし、気合いで乗り切るような根性論を排除できるようになります。

是非、作業内容の分解を意識して取り組んでみてください!