末端の仕事で満足するな!仕事の当たり前を理解することでステップアップしよう!
はじめに
毎日仕事を頑張っている皆様、頑張っているのに評価されない…給料が上がらない…と嘆いている方はいませんか?
そんな皆様、実は仕事の頑張り方が間違っているのかもしれません!?
仕事は頑張れば評価されるんじゃないの?
そんな考えの皆様、働く量は変えなくても少し考え方を変えるだけでも評価が変わることはよくあります。
このブログを読んで働き方を変えられないか考えていきましょう!
・組織図に合った形で、役職により考える範囲が変わる = 視座
・評価をするのは上司。上司の視座に合わせた動きが重要
・自分自身の成果だけでなく、チーム全体を引き上げる情報共有も実施しよう
日本教育の問題
本題に移る前に少し日本で起きている問題の背景を考えていきましょう。
日本の教育は小学校から高校まで以下のような流れで進んでいきます。
みなさんも心当たりがありますよね?
日本教育は正解があるものを教える、つまり正しい答えがある前提での学びが繰り返されているんです。
小さい頃から、自分で何かを考えてアイデアを発信する機会はなく、ただ正解を教えられることしか経験していません。
これは最近の流れも同じです。
例えばTick Tockでもインフルエンサーを見て、真似て、発信することが流行っていますが、自分がアイデアを一から考えて発信できる人は少ないですよね?(昔よりは増えてきましたが…)
どんなに発信の機会ができても、多くの人は他の人から正解を学ぶことが染み付いてしまっているんです。
仕事には正解がない
一方、仕事で期待されることとは何でしょうか?
前提として、仕事には正解がありません。
私の仕事はマニュアルがあるから、正解が決まっているんだけど?
そう考えた皆様も、会社全体を思い浮かべてみましょう。
とある新商品を開発して事業拡大する際に、会社全体はどのように考えているでしょうか?
ざっくりとした例ですが、基本的には役員などのお偉いさんが方針を決めて、それがどんどんと具体的な内容に定まって現場に共有されていきます。
つまり、正解がない中で上層部は色々と考えてルールを作っているんです。
世の中には絶対に売れる商品や絶対に売れる営業トーク、絶対に顧客満足できるサポートマニュアルなんて存在しません!
皆様が正解だと思っていたマニュアルも、正解がない中で頑張って作り上げたものにすぎません。
上層部も色々と考えて具体化していますが、マニュアル通りに動くだけでは期待に沿えないんです。
マニュアルをより良くするために動いてくれる人材を求めています。
しかし、日本教育の弊害から、マニュアル=正解だと思い込んでしまう人が多くいるため、会社の期待値と社員の動きにギャップが出てしまい、評価されない事態につながっています。
正解がない中で意識すべきこと
正解がない中で求められることは、会社をより良くするためのアイデアです。
これは画期的な新商品のアイデアを考えるだけでなく、日々の業務から少しでも変えられることがないかアイデアを出すだけでもいいんです。
例えば、以下のような身近な内容でもいいんです。
・こういう言い回しで仕事が上手くいった!
・こういうやり方だと失敗するから気をつけて!
・このタスクをちょっと工夫したら早くできた!
どうでしょうか?ぱっと思い当たることはありませんか?
日々の業務の中で、上手くいかない点を少し改善するアイデアや、ちょっとした成功体験も価値のあるアイデアです。
上層部よりも実際に現場で働いている皆様の方が見えることも多くあります。
正解がない中で頑張っている上司に対して、こんなアイデアを伝えていくだけでもデキるビジネスマンとして評価が上がっていきます。
上司に意見を言う場合には上記のようにアイデアもセットで伝えましょう!
ただマニュアルの不備を伝えるだけでは、上司に対する文句に移ります。
仕事に正解はありませんので、間違ってもいいからアイデアをセットで伝える癖をつけましょう。
アイデアが採用されなくても気にしないでください。
アイデアを出すこと自体に価値があるのです!
さいごに
いかがでしたか?
日本の教育の背景から我々は正解を求めることが癖になっています。
そして、それは会社では求められていないため、正解を求めないで少しでも貢献できるアイデアを出し続けることが重要なんです。
皆様も明日から、目の前の業務のちょっとした課題をどうやったら解決できるか考えて、アイデアを出しまくっていきましょう!
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