良い資料作成には画像が必須!誰でも資料の品質を上げられるフリー素材まとめ!

はじめに

皆さん、日々の業務で資料を作成したり、読む機会が多いでしょうか?

資料を読んでいると、「これ読みにくいな〜」と感じることはありませんか?

日々の業務において、資料は大きな役割を果たしています。しかし、読みにくい資料が蔓延しており、読み手の読解力が必要となる悪い資料が当たり前になっていることがよくあります。

資料とは、必要な言葉が書いてあればいいわけではなく、相手に負荷をかけずに伝わるものであるべきです。

今回は、画像の観点で資料の品質向上を考えていきましょう!

筆者

画像は相手に伝える上で重要な役割を果たします。仕事で使えるフリー素材について見ていきましょう!

資料作成における画像の役割

まず2つの資料を見てみましょう。

悪い例

こちらの資料では社内のとある施策を会議で説明する想定で作成したサンプルです。

皆さんの会社でもこのような資料はありませんか?

必要な情報は記載されていますが、文字だけで書かれているため全て読まないと内容を把握できません

つまり、読み手がまじめに、全ての文字を読む前提で書かれている資料になります。

筆者

皆さんご自身の体験を振り返って欲しいのですが、会議資料って一言一句きっちり読まないですよね?

会議参加者全員が全文をまじめに読むことはありえません。それこそ、読み手に責任をなすりつける行為です。

読み手がきちんと読まなくても、必要な情報を伝えられる資料が必要になります。

画像使用例

ではこちらはいかがでしょうか?先ほどよりも文量を少なくして、画像を追加しています。

直感的に、「製造業がターゲットだな」とか、「小さく導入してアップグレードしていくんだな」ってイメージが湧きますよね?

画像を入れることで、後でこの資料の内容を思い出す時に画像文字がセットで思い返されるため、読み手の記憶に残る資料になります。

それっぽい画像を入れるだけでも、直感的に理解しやすく、記憶に残りやすい資料を簡単に作成できます。

●資料に画像を入れる意味

・資料は読み手に負担をかけずに内容を理解させることが重要
・人は資料の文字を一言一句まじめに読まない
・画像を入れることで直感的に理解しやすくなる
・画像と文字がセットになることで、記憶に残りやすい

なぜフリー素材が必要か

資料に画像を差し込むメリットは理解できたかと思います。それでは、なぜフリー素材が必要なのでしょうか?

結論、他人が作成した画像を無断で転用すると著作権侵害にあたります。

特に、社内外含めて目に触れる資料に勝手に画像を使用してしまうと、著作権侵害を指摘される可能性が高まります。

社外のマーケティングイベントや顧客との会議はもちろんのこと、社内資料も含めて画像転用はしないように徹底しましょう!

読者

勝手に画像が使えないと、一から自分で画像を作らないといけないの?
画像作成なんてできないんだけど…

そのような皆様のためにフリー素材が存在しています。

フリー素材はサイトによって規定が定められており、加工や商用利用可能なものが多く存在します。

画像を作成する手間なく、イメージに合った画像を簡単に探すことで、資料の品質向上を目指していきましょう。

おすすめのフリー素材

以下におすすめのフリー素材、商用利用可能なものをまとめてあります。

ご自身の目的に合ったサイトを探して、有効活用していきましょう!

写真

写真AC
https://www.photo-ac.com/

日本人向けの様々な画像を無料ダウンロードできるサイトです。実用的な写真を探す際には非常に使い勝手が良いです。

無料アカウント登録することで、検索は1日4回、ダウンロードは1日9点まで可能です。

無料会員だとダウンロード数や画質に制限がかかってしまいますが、日々の業務で使うには十分なクオリティの画像を探すことができます。

O-DAN
https://o-dan.net/ja/

複数のサイトにまたがってフリー素材が検索できるサイトです。

海外のおしゃれな画像を探したい時にはこちらで探せば一発で見つかります。

私は社内向けに少し特徴的な資料を作りたい際にはこちらのサイトを活用しています。

Unsplash
https://unsplash.com/

こちらも海外の画像を探せるサイトになります。

上記O-DANで見つからなかった場合にはこちらも併用しています。

検索キーワードは英語で入れる必要があるため、目的に合った単語を入力できるように意識しましょう。

画像

イラストAC
https://www.ac-illust.com/

写真ではなくイラストを活用したい際にはこちらのサイトが便利です。写真ACと同系列のイラストに特化したサイトになります。

写真ほど生々しくなく、イラストで柔らかい雰囲気を出したい際には、まずはこちらのサイトを活用しましょう。

アイコン

いらすとや
https://www.irasutoya.com/

言わずと知れたフリー素材の大手サイトになります。

「誰が使うの?」と思うようなニッチなイラストまで幅広く揃っていますので、探せば何かしら使えるアイコンが見つかることでしょう。

人物の動きが多くありますので、人の行動やアクションを細かに表現したい時にはとても役にたつサイトです。

ICOOON MONO
https://icooon-mono.com/

ビジネスっぽい落ち着いたアイコンを探したい時にはこちらのサイトが活用できます。

黒を基調としたシンプルなアイコンが多いため、どのような資料でも使いやすい素材が集まっています。

私自身もアイコンを複数掛け合わせて図を作成する際には、こちらのサイトからよく探しています。

flaticon
https://www.flaticon.com/

海外向けのポップなアイコンを探したい時に活用できるサイトになります。

様々なテーマの画像がありますので、資料のテーマに合ったアイコンを探したい際にはこちらのサイトでイメージに合うものを探してみると良いでしょう。

資料のテーマが統一されるとぐっと品質が高まりますので、少し時間に余裕がある際にはこちらのサイトで探してみるのもオススメです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

資料を文字だけで表現するのではなく、画像を入れることで直感的に記憶に残る資料が作成できる点をお伝えしました。

とはいえ、画像を探す手間をかけてしまっていは意味がありません。

上記のサイトをブックマークして、高品質な資料作成に向けてストックを増やしていきましょう!

よろしければTwitterのフォローをお願いします。

ビジネス

Posted by Take